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冨田 真紀子(とみた・まきこ、1991年8月2日 - )は、日本の女子ラグビーフットボール選手。 == 人物 == 1991年8月2日、岡山県出身で千葉県育ち〔女子ラグビーが世界へ飛び出すきっかけをくれた! Yomiuri Waseda Online〕。跡見学園中学校・高等学校⇒早稲田大学国際教養学部〔卒業。 中学校まではバスケットボールをやっていたが、成長痛の治療で通院していた医療施設の関係者から「これからはラグビーの時代」という話を聞かされて、ラグビーのクラブチーム『世田谷区ラグビースクールレディース』(通称:世田谷レディース)の練習を見学したことがきっかけでラグビーを中学校3年より始める〔競技者からのメッセージ 女子日本代表 冨田 真紀子選手 LIXIL Sports ラグビー〕〔セブンズの目玉だ! フジテレビ冨田 リオ切符で電波ジャック 毎日新聞 2015年11月25日付〕。父は関西学院大学で主将を務めたことのある元ラグビー選手であったため、娘がラグビーを始めたことを喜んで練習相手を買って出たこともあったという〔〔。 跡見学園高等学校1年次の時には、「日本では拮抗したチームが少なくて練習環境が厳しい」と、自らオーストラリアへのラグビー留学も敢行し、地元のクラブチームへ入ってプレーして屈強な豪州女子選手相手にタックルを掛け回るなどした結果、日本へ帰国する頃には留学前に比して体格も大きくなっていたという〔。 高校時代から15人制及び7人制のラグビー女子日本代表に招集されており、15人制では2010年5月22日に開催された女子国際親善試合の日本対香港戦(秩父宮ラグビー場)に後半21分から途中出場したのが初キャップである〔女子日本代表vs女子香港代表 国際試合 日本ラグビーフットボール協会〕。尚、冨田は15人制代表ではフルバック、7人制代表ではブロップと畑の違うポジションをこなしている〔女子代表・冨田選手に会う 村上晃一 ラグビー愛好日記(JSports)〕。ラグビーワールドカップセブンズ(7人制のワールドカップ)では2009年、2013年の二回出場を果たしている。 2014年、早稲田大学を卒業と同時にフジテレビジョンへ入社〔。入社後は人事局人事部に配属される〔WSでもサクラ咲け! 冨田、勤務先フジの大エールに興奮/7人制 サンケイスポーツ 2015年12月1日付〕。同年は7人制代表のメンバーとして2014年アジア競技大会(大韓民国・仁川広域市)に出場〔冨田 真紀子(とみた まきこ) 第17回アジア競技大会 日本選手団 日本オリンピック委員会公式サイト〕。大会では決勝で中華人民共和国に惜敗して銀メダルとなった〔男子3連覇、女子は銀 アジア大会ラグビー7人制 第17回アジア競技大会 日本オリンピック委員会〕。 2015年は7人制代表での活動が多く、特に2016年リオデジャネイロオリンピック出場を賭けたアジア予選では香港ラウンド及び日本ラウンドの二大会で主力として出場、オリンピック出場権獲得に寄与した〔女子も五輪決めた! サクラセブンズ年240日強化結実 スポーツニッポン 2015年11月30日付〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「冨田真紀子 (ラグビー選手)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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